ぱんどらさんのおもちゃばこ

ビターエンドは好き。ビターチョコは嫌い。

神我狩|メモ:とどめと飛行(逆襲号令ネクロマンサー)

 

 

当記事は元々キャラビルド記事として公開したが、コンセプトが成立しないことが発覚したため、メモという形で残しておくに留める。

  • [気絶]中は[飛行]中でも[近接状態]を拒否不能*1。よって、「とどめを刺す」も成立する
  • 自身が[飛行]でない場合、[移動nマス]によって[飛行]の対象と[近接状態]にはなれない可能性が高い*2

なお、以下の内容は公開当時のままとしている。(追記:2023/09/09)

 

 

♦ビルド

  • 使用サプリ:神魂 機神 原初 熾火 四神 混沌 時空 神魔 神怪 神機 超神 黒剣 邪神 狂歌譚 SD UD
  • 世界干渉LV:5 [原初 高レベル作成ルール適用]
  • 種族:超能力者(戦士)
  • 称号:*デジタルソーサラーB/エルダーメイジB
  • 基本主能力値:体力5/敏捷8/知性1/精神8/幸運2
  • タレント:
      ※イェツィラーメソッド
      ※高位治癒
      ▲レビテート
      ▲アポート
      1蘇生魔術
      1両手利き
      2霊威放出
      3呪詛拡大
      4ミスティックサプレス
      5連続行動
      ▲アスポーツ

  • 装備:
    • ホーリーシンボル//タリスマン/多重魔法陣
    • ホーリーシンボル//タリスマン
    • デジタルスーツ
    • モノノケ耳
    • 霊威シューズ
  • アイテム:
      [表の職業]特典
      探索者セット:精神型
      おちみず*2
      ポーション*10
      ポマンダー*20
      宝物(1)

  • 所持金:0G
  • 戦闘値(常時基準値)総計:
      命中5/回避11/発動3/抵抗10/看破3
      (体力5/敏捷8/知性1/精神8/幸運2)
      物D4/魔D10/行動値15/生命力57
      装甲2/結界2/戦闘移動7

  • 特記:
    • ターン使用霊力*3「偶」「奇」「任」「任」「偶」 /
    • 気絶回復蘇生魔術
      • 消費コスト:任
      • 距離/対象:戦闘地帯/2体
    • 回復魔法高位治癒
      • 消費コスト:なし
      • 距離/対象:戦闘地帯/2体
      • 回復量:20+R3
    • その他
      • 攻撃+1回
      • 察知+1
      • 飛行付与 / 偶,戦闘地帯
      • 位置交換カバーリング / 奇,ターン1回
      • 即死効果 / 偶,ダメ減,戦闘1回
      • 30回復 / おちみず
      • 15回復 / ポーション

 


♦解説

《レビテート》の追加により、《呪詛拡大》によって[状態変化:飛行]が[開始]でばら撒けるようになった。これ結構やばいです。

言い換えれば、パーティー全員が[近接状態]を無視できるということだ。

 

「とどめを刺す」は[近接状態]にないとその効果を発揮しない。[気絶]となっても特に[飛行]が切れたりすることはないので、うまくはまれば[戦闘不能]を受ける危険がなくなる。

 

敵が何度強力な[攻撃行動]を仕掛けてこようが、[気絶]中は被害にならない。「とどめを刺す」以外に怖いものは何もないのである。

エネミーは[待機]を行うことができないので、嵐が去ったら[解除:気絶]をもらうことで、敵の攻撃を完全にやり過ごすことができるということになる。

なお「とどめに刺す」に限らずとも、敵の[距離:近接状態]は軒並み死ぬ。いいね。

 

とはいえ完全に無敵というわけではなく、いくつかの弱点が存在する。

 

一つ目は[解除:気絶]役の生存問題。蘇生役が倒れたら詰んでしまう。こればっかりはどうしようもない。集中砲火に遭うことは目に見えているので、少しでも倒れない構築をしたい。

今回はもちろん兼任。全力で両避けしつつ、[攻撃]2回×[対象:2体]で《蘇生魔術》をPC4人に撒く。

 

二つ目は敵側も[状態変化・移動:飛行]を持っている場合。[近接状態]無視が機能しないので、優先して落としたいところ。

今回は《アポート》《アスポーツ》で狩る。構築により[障害物]で足止めする手も考えられるか。

 

三つめは[転倒]だ。これをもらうと[解除:気絶]だけでなく、おまけの[ダメージ]がついてくる。

ちなみに《状態耐性》による常時[解除:転倒]等は意味を為さない*4

 

そして最後に[距離:移動nマス]の[攻撃行動]。かっこいいやつ。ピンポイントメタっぽい。

[対象:n体]の[物理攻撃]であれば[隠密]で対処可能。破られたら残念。

 

 

♦余談:[移動nマス]の[飛行]無視

ルールに厳密に処理すると、実は[移動nマス]では[飛行]を無視できないのではないか、という説がある。

[移動nマス]は移動後に[近接状態]となった対象に効果を発揮するが、そもそも[飛行]によってその[近接状態]を拒否すればいいじゃん、という話である。

 

とはいえ、ではその前提の上でわざわざ[飛行]の[解除]条件に設定するだろうか、という設計意図上の疑問が生じる(意味のないテキストは書かれないという原則に反する)。

厳密には「[状態変化・移動:飛行]等により[近接状態]無視が適用されない相手から[移動nマス]の[攻撃行動]を受けた」場合に限って[解除:飛行]が発生する、と読めば状況的には成立するが、あまりにピンポイントすぎてそれはそれで考えにくい。

 

ならば、[移動nマス]の方を「移動を行い、([近接状態]を拒否できる効果等を無視して)対象と[近接状態]になれる」と解釈した方がまだ丸いだろうと思う。

 

まあなんにせよ実卓上の処理としては、[解除]条件である[移動nマス]の[攻撃行動]は例外的に[飛行]を無視して[対象]と[近接状態]になれる、としておくのが妥当なところだろう。絵面的にかっこいいし。おそらくはそれが意図だろうし。

 

それはそれとして、[状態変化:飛行]と[移動:飛行]はなんとか名称を分けられなかったのかとは思う。浮遊とかどう?

あと[霊力操作]と《霊力操作》。調整とかどう?

 

 

♦カスタム

《両手利き》《霊威放出》《アポート》《アスポーツ》が交換しやすいパーツ。

 

[防具]と[装飾]で[受動判定]を強化しているが、これがけっこうパズル。

最強[モノノケ耳]が[頭]であり、[詠唱ヘッドホン]と被る。[防具]は[防具]で欲を言うなら[フルメタルジャケット]を見たいが、[デジタル]制限解除は必須。

それはそれとして[対象]常時増加も絶対に欲しい。いっそのこと[強化型モバイル]で条件を満たすという手もあったが、どちらにせよ作成段階では[フルメタルジャケット]に届かないのでこの形に落ち着いた。

 

[受動]に影を落として[多重魔法陣]を追加する手もある。[回復]の余裕を見れたらとても偉い。

PCの数や[成長]を見据えて、ちょうどいい塩梅を模索しよう。

 

 

♦成長

[成長]は【敏捷】と【精神】に振る。

 

[装備]のチョイスで買うものは変わるが、[対象]は常時[3体]は欲しい。

 

エーテルマクロ》で[回復]の余裕を作ると生存能力がグッと上がる。

うまいことゾンビを組み込めば不慮の事故からの「とどめを刺す」にも対策可能。

 

 

♦関連

 

(C)力造/アークライト/新紀元社武装伝奇RPG 神我狩」

*1:FAQ基本-R-状態変化-014

*2:エラッタ基本-R-025

*3:開始準備攻撃防御終了特殊,アンダーラインは戦闘/セッションn回,太字は要点

*4:FAQ基本-R-状態変化-008