ぱんどらさんのおもちゃばこ

ビターエンドは好き。ビターチョコは嫌い。

神我狩|[常時]《タレント》の効果適用切り替えについて

基本ルルブp.166によると、[常時]の《タレント》はいつでも[特殊]で効果を適用しない状態にでき、同様にして再び適用状態にできる。

他《タレント》の効果を変更する[常時]《タレント》を非適用にして、変更前の効果を使用することができる。できる/する問題を解決して読みやすくしつつ、運用に幅を持たせる素晴らしいルールだと思う。

 

しかしこのルール、適用する《タレント》によっては危ない気がしないでもない。いくつか考えてみたい。

 

 

《霊力流転》

このルールが活きる代表例。サポート《タレント》に、[霊力]を弄る効果を加える。

[霊力]を弄りたくない場合はこいつを非適用にすればいいというわけである。

ただし、複数の[対象]に効果を適用する場合は原則同時に行うため、[霊力]を弄りたい人と弄りたくない人がいると悩ましいところか。

 

《適応能力》

代表的な【主能力値】変更《タレント》。

これを非適用状態にすると、【主能力値】や【戦闘値】が変更されることになる。メリットはほぼないが*1

【能力値】自体の変化になんだか抵抗があるが、処理上の問題はなさそうに見える。

[状態変化:不動]の説明を見るに、【能力値】の変化はルール上想定されているようだ。

 

《痛みに強い》

【生命力】強化効果の代表格...なのだが、単純にコストパフォーマンスが悪く、いまだ使われているところを見たことがない。

問題は、効果の適用/非適用時に現在【生命力】がどう変化するのか、という部分である。

[神器能力:防具:狂化魔力]にて同様の事例があり、継続効果により【生命力】が変動する場合、現在値は変化せずに最大値のみ増減する裁定がなされている*2

まあ、それが妥当だ思う。

 

《肉体変化》

【行動値】を増加させる[常時]《タレント》のひとつ。

これらを非適用状態にすることで、[待機]を行うことなく【行動値】を弄れる。小回りは利かないが、覚えておくと活用できる機会があるかもしれない。

 

竜王の鎧》

[装甲][結界]を増加させる[常時]。

《アーマーペースト》や《聖歌壁》を味方に使う際はオンにしつつ、敵に使うときはオフにする、などといった使い分けができるかもしれない。

 

《両手利き》

ご存じ、[片手]の[武器]を2本[装備]できるようになる《タレント》。通常できないことをできるようにする効果であり、しかも瞬時的に機能するものではない。

2本[装備]中に非適用にしたらどうなるんですかね...? 記載があるわけではないが、片方を選んで[所持]に変更してもらう他ないように思う。

 

《騎乗戦闘》《竜騎兵》《戦場の死神》

《両手利き》同様か。

条件を満たせない状況に陥った場合、満たせるように選んで外すべきだろう。

 

《雌雄一対》《祭器一式》

[神成神器]をもうひとつだけ得られるようになる《タレント》。

これを非適用にするとマズいような気がする...が、よく考えたら[レガシー]の《タレント》なので[神成神器]を装備していない間は使用できない。つまり、普段からルール上使用できない状況にあることも珍しくないと言えるか。

まあ取得している限りは細かいところには目をつぶるべきものだろう。

 

《混じり神》

なんかいよいよヤバくなってきた気がする。

幸いなことに(?)記述を読む限り、【主能力値】の参照はもともとの[種族]の方であるようだ。つまりこれを非適用にした場合、ベースとなる【主能力値】の変更を考える必要性はなく、問題となるのは[種族特典]の方のみということである。

まず、少なくとも非【能力値】側の[種族特典]は所持していないことになるだろう。そこに属している取得済みの《タレント》は...使用不可になるんじゃないですか? とはいえ、これにもルール的な根拠はないような気がする。

では一時的に【能力値】側の[種族特典]に戻るのかといえば、これもNOである。なんせ2つを組み合わせて作成したものであるから、【能力値】側の[種族特典]は最初から持っていない。つまり、非適用の間は[種族特典]を持たないことになる。

...まあ、いずれにせよ悪いことはできなさそうなのでいいんじゃないですか。

 

《武神》

【主能力値】変更系で最も強烈な効果である。

非適用時は変更前の値に戻ることになると考えられるが...とすれば、かなりのインチキができることになる。

例えば[神霊]の魔法タイプ。【知性】【幸運】を下げて【敏捷】【精神】を上げておくことで防御力を高めつつ、攻撃時など【知性】や【幸運】が必要になったときだけ非適用にする運用が考えられる。

この《タレント》は未適用状態にできない旨のエラッタが為されていることを教えていただいた*3。よかったよかった。

 

 

♦総括

変な状況がたくさん考えられ、考察する上では面白いところだが、思考に止めておいた方が良い部分も多い気がする。

実用的なものはあまり見当たらなかったが、このルールを覚えておくだけでも役に立つタイミングがあるかもしれない。

 

 

♦関連

 

 

*1:一応、[メイジキラー]を用いた攻撃をされた際などに[ダメージ]を低減することができる。

*2:FAQ原初-P-神成神器-007

*3:エラッタ熾火-P-神霊-001