ぱんどらさんのおもちゃばこ

ビターエンドは好き。ビターチョコは嫌い。

神我狩 ビルド|割り込みネクロマンサー

以前書いた割り込みヒーラーのリベンジ版。

悪知恵つけて帰ってきました。

 

 

♦ビルド

  • 使用サプリ:神魂,機神,原初,熾火,四神,神怪,神機
  • 世界干渉LV:10 [原初 高レベル作成ルール適用]
  • 種族:神霊(魔法)
  • 称号:*デジタルソーサラーB/エルダーメイジB/エレメンタルアデプトB
  • 基本主能力値:体力1/敏捷14/知性2/精神16/幸運1
  • タレント:
      ※イェツィラーメソッド
      ※高位治癒
      ▲武神
      ▲異常回復(タレント)
      1蘇生魔術
      1両手利き
      2戦闘即応
      3ブーステッドプログラム
      4ミスティックサプレス
      5称号取得
      ※エレメントガーブ
      ▲霊験強化
      6エーテルマクロ
      7認識祈念
      8本性顕現
      9マルチディフェンダー
      10回避強化
      ※称号奥義
      →マスターアデプト
      ▲治癒の霊威

  • 装備:
      ホーリーシンボル//自動詠唱/多重魔法陣/拡散魔法陣/霊石飾り
      ホーリーシンボル//多重魔法陣
      防術チョッキ
      電脳眼鏡
      破邪の銀鎖

  • アイテム:
      [表の職業]特典
      探索者セット:精神型
      ポマンダー×20
      金枝の楔×5
      マジックキャンドル×5
      ポーション×10

  • 所持金:100G
  • 戦闘値総計:
    命中1/回避16/発動4/抵抗18/看破1
    物D2/魔D12/行動値22/生命力86
    装甲6/結界14/戦闘移動9

  • 特記:
      ・ターン使用霊力:「6」「奇」「6」「奇」「任」「任」/超過霊力×2
      ・回復性能
         距離/対象:戦闘地帯/4体
         回復量:蘇生&41(蘇生魔術) / 58+R3(高位治癒)
      ・防御性能
         回避:固定値17&ダイス+1
         抵抗:固定値19
         装甲:6
         結界:19

  • その他
      完全任意タイミング割込み回復(ターン2回)
      終了で回復

 


♦解説

[気絶]中のキャラクターには通常の[攻撃行動]は意味を為さない。そして[とどめを刺す]さえ成立させなければ、PCは何度でも起き上がることができる。

 

味方に対して[とどめを刺す]を宣言されたタイミングで[解除:気絶]してしまえば、被害は[生命力ダメージ:5]で済んでしまう。

ただ[解除:気絶]しただけでは[生命力ダメージ]によって再び倒されてしまうが、《霊験強化》を乗せれば同時に[回復]まで賄うことができ、[気絶]も逃れることができる。


[とどめを刺す]に敵は[攻撃]を消費するので、普通に攻撃されるより被害が圧倒的に少ない。これを利用して、パーティの受ける被害を最小限にしようというコンセプトだ。

 

しかし[とどめを刺す]は[タイミング:攻撃]を消費して行う[行動]であり、通常そこに《タレント》の宣言はない。

割り込む《タレント》は他の《タレント》やらに反応して使うものばかりだから、[とどめを刺す]自体に割り込むことができない。

 

だったら自分で使う《タレント》に自演で割り込んでしまおう。反応して割り込む《タレント》自体がだめでも、「いつでも使用できる」[特殊]の《タレント》があるではないか。

[とどめを刺す]を宣言されたタイミングで《イェツィラーメソッド》を使い、それに先んじて《認識祈念》を使うのである。そうして踏み倒した《蘇生魔術》で、とどめを刺される前に味方を起こしてしまう。

おまけの[回復]量もまぁまぁあるので、みんな巻き込んで癒してあげよう。このためだけに《高位タレント》枠を2つも使って《マスターアデプト》を取得しているため、毎ターン2回割り込むことができる。

 

それとは別に、[手番]と[終了]時に[回復]《タレント》を使える。《蘇生魔術》が任意の[コスト]1個、《高位治癒》がタダになっているので、状況に合わせて選ぼう。

 

こんなことをしていれば、まあ当然狙われやすくもなるだろう。そのために【回避】と【抵抗】を上げ、【結界】も稼げるだけ稼いだ。

とはいえ各個撃破に踏み切られるとさすがにまずいかもしれない。

 

[特殊]打消し《タレント》にて《イェツィラーメソッド》がキャンセルされる分にはまだいいが、《認識祈念》がキャンセルされれば二回目を切らざるを得ない。

 

蘇生に失敗すれば自力で[生命燃焼]してもらうほかないので、ゾンビ戦法がリスキーであることは頭に入れておこう。

 

 

♦カスタム

[コスト:6]がひとつも用意できない場合、《イェツィラーメソッド》を切らなければならない事態になりかねない。[表の職業:守護霊]を選んだり、《戦闘即応》を《霊威放出》*1に変更したりすると良いかもしれない。

《回避強化》を《得意技》に変更して《認識祈念》をタダにすれば、事故もなくなり[霊力]にも余裕が生まれる。

 

また、《回避強化》を《称号取得》に変更し、LV5時点で[ダークハンターB]に目覚めておく価値はある。《本性顕現》と《マルチディフェンダー》を後回しにし、《影技増幅》と《影破り》を採用する。

防御力と引き換えに、厄介な[開始]のエネミー《タレント》*2へのメタと[超過霊力]支援を手に入れることができる。なお、《影破り》は《マスターアデプト》の対象だ。

 

[回復]したい味方が多い場合、無理してでも[拡散魔法陣]を買った方がいいかもしれない。[武器]以外すべてオミットすれば一応手は届く。

その場合[鎧]も用意できないので、セッション中に[強化礼装]を調達しよう。[神霊]なので[呪符]を売ることになる。

 


♦成長

[成長]は【敏捷】と【精神】に振る。

 

[契約神獣]を考えると、やはり[拡散魔法陣]は欲しい。[霊石飾り]ももう一つ買える。[回復強化]や[霊力の輝き]も手堅い。

 

《本性顕現》のおかげで《オリジナルドメイン》が無料で永続効果になっているが、[ダメージ算出]の発生しない《蘇生魔術》には乗らないことに注意。

 

 [近接状態]にないと[とどめを刺す]が宣言できないことから、《ガイザー》を範囲化して壁を展開するのは面白いかもしれない。閉じ込めるべきは味方か敵か。

[障害物]は1ターンに6個までしか置けないことに気を付けよう。

 

[ダークB]採用型の場合、将来的には《影門霊力》《影技強襲》《攪乱影技》によって[超過霊力]支援が爆発する。《マスターアデプト》が効くので+4個。こんなにいる?*3

ついでに[回復]力も強化される。普通に嬉しい。《霊験強化》さまさまである*4

 

 

♦追記

ホムンクルス]の登場により、《霊験強化》は《干渉強化》で代用可能となり、[神霊]の専売特許ではなくなった。

さらに[ホムンクルス]は《無言詠唱》も持ち合わせており、割り込み回数を1回増やすことができる。

なお、純粋な[回復]量は《治癒の霊威》の分[神霊]が上。

 

 

♦関連

 

 

(C)力造/アークライト/新紀元社武装伝奇RPG 神我狩」

*1:《霊威放出》も《認識祈念》のための起点になりうるため、敵のキャンセルにも多少強くなるか。

*2:例えば《ボスタレント》の《不治の瘴気》ひとつで、1ターンとはいえこのビルドのコンセプトが崩壊する。

*3:最高LV帯の[混沌]などと戦う際にはパーティ全体の連携を考えて組む必要がありそうなので、そういう場合は必須レベルになるのかもしれない。

*4:影技増幅》を乗せることができるのは、《影門治癒》と違って[ダメージ算出]を発生させないためである。