なんでも持ってる《ウルトラボンバー》。
面倒事は全部こいつに押し付けて、好き勝手やってみたい。
♦ビルド
- サプリ:EA,LM,UG,HR,BC
- レギュレーション:経験点130(フルスクラッチ)
- シンドローム:エグザイル×ウロボロス
- ワークス:UGN支部長D
- Dロイス:No.98 遺産継承者(白猿の額冠:狂想の旋律)
- 能力値[0]:肉体3/感覚2/精神2/社会2
- 技能[0]:省略
- エフェクト[125]:
1.狂想の旋律 3 [RW38]
2.ウルトラボンバー 5 [EA66]
3.原初の赤:空間歪曲射撃 [EA122/98]
4.異形の祭典 2 [EA65]
5.ブレインハック [EA68]
6.デビルストリング [EA68]
7.原初の黒:ラストアクション [EA125/94]
(他自動取得省略)
- ユニークアイテム[5]
白猿の額冠(狂想の旋律) [HR91]
リーダーズマーク(社会) [UG30]
- 一般アイテム
ウェポンケース [R1-180]
思い出の一品
(調達:ボルトアクションライフル)
- 行動値:9
- 装甲値:5
- 財産ポイント:5
- 侵食率基本値修正:+6
- 特記
・攻撃性能(ミドル/60%時点)
使用エフェクト:2+3+4
対象/射程:3体/視界
侵食:10
命中:3dx10+5 → 期待値14.7
ダメージ:DR+38
特殊効果:使用時即死
リアクション不可
同エンゲージ対象時:ダメージ-8/命中-5
・攻撃性能(クライマックス/120%時点)
使用エフェクト:1→7→2+3+4+5
対象/射程:4体/視界
侵食:32(5+7+20)
命中:5dx10+5 → 期待値16.5
ダメージ:DR+55
特殊効果:同エンゲージ任意対象の攻撃力+12/暴走
セットアップにメインプロセス(未行動)
使用時即死
リアクション不可
同エンゲージ対象時:ダメージ-8/命中-5
憎悪(対象任意)付与
・その他
ボルトアクションライフル調達
社会達成値+5(3回)
オート打消し/侵食6
♦解説
「制限:-」かつリアクション不可の高火力起点である《ウルトラボンバー》に全てを任せ、ダイス数や《コンセントレイト》にかかるリソースを他に回してみよう、というコンセプト。
ネックとなる「対象」を《異形の祭典》で*1、射程を《空間歪曲射撃》で上書きして使いやすくし、即死のデメリットもうまいこと手なずけていく。後述。
せっかく複数体に撒けるのだから、先手を取って範囲アタッカーをやりたいところ。《デビルストリング》で[カバーリング]対策もできる。ならば《ブレインハック》まで積んで好き放題しよう。
しかし【行動値】を稼ぎにいくのもそこそこ重く、【感覚】を上げるなら《コンセントレイト》したくなってくる。コンセプト崩壊の危機である。
ならばと持ち出したのが、行動順無視の割込みギミックだ。"白猿の額冠"によって取得した《狂騒の旋律》で火力の底上げと支援を行いつつ、同遺産の効果による自傷ダメージによって、《加速する刻》すら差し置いてセットアップに《ラストアクション》を起動することができる。どうせ倒れるのだから《ウルトラボンバー》のデメリットもあまり気にならない。
HP満タンからでは自傷ダメージで倒れることができない恐れがあるが、ミドル戦闘で一度倒れておけば問題ない。この点においても《ウルトラボンバー》とは好相性だ。
【行動値】上昇効果も地味に嬉しく、《ラストアクション》の使えないミドル戦闘においても辛うじて範囲アタッカーとして機能できる...かもしれない。
そのへんで"ボルトアクションライフル"を<調達>しておくことで、だいぶ信頼できる火力が得られる。同じエンゲージ攻撃不可だが、《ウルトラボンバー》はダメージの起点にもなるため、もし接敵された場合は武器なしで攻撃しよう。
♦カスタム
今回は<情報>や<調達>、衝動判定を意識してUGN支部長Dで組んだが、【行動値】が気になるようなら【感覚】ワークスで組むこともできる。
UGNイリーガルのエンブレム"デリバリー"も優秀だ。
"ショットガン"も<調達>しておくと、接敵されたときの火力減少を抑えることができる。欲しい場合は"ウェポンケース"をもう一つ追加で常備化しておこう。
侵食率基本値の上昇を許容できるなら、Dロイスを「No.HR03 遺産の器」に変更することでダイス数を増やせる。お好みでどうぞ。
支援方向で運用したいなら、エグザイルの代わりにオルクスで組むのも良いだろう。《原初の赤》を《ウルトラボンバー》に割き、《異形の祭典》の代わりに《要の陣形》を使う。
♦成長
<意志>を伸ばし、事故を減らしておきたい。5dx+2でも大丈夫だとは思うが、失敗したときのリスクが大きい。
また、<射撃>を伸ばすことでダメージが伸びやすくなる。
ミドルから 純正の範囲アタッカーとして活躍したければ、《原初の黄:戦いの予感》が近道だろう*2。シナリオ1回だが、クライマックスには不要なので問題ない。ただし、組み合わせると《狂騒の旋律》による味方への支援が行えないことに注意。
また、《異形の祭典》を伸ばすことで対象をより多く取れるようになる。
《デビルストリング》を伸ばし、《デビルスレッド》を取得してみるのも面白い。まだ壊せる。
♦関連
- DX3rdまとめ
(C)Shunsaku Yano/FarEast Amusement Research Co.,Ltd.「ダブルクロス The 3rd Edition」