“神崎の遺伝子”シリーズ第2段。
トライブリードでリミットを安く抑えつつ、さらにそれをリサイクル。そのくせガード値増加エフェクトのLVにも影を落とさない。そんな欲張りな構築となっている。
ビルド
- サプリ:RU,EA,LM,HR
- レギュレーション:経験点130(フルスクラッチ)
- シンドローム:エグザイル×オルクス+バロール
- ワークス:UGN支部長D
- Dロイス:No.60 屍人
- 衝動:闘争
- REC:薬王寺結希
- 能力値[0]:肉体2/感覚2/精神1/社会4
- 技能[10]:意志4/調達4/他省略
- エフェクト[90]:
崩れずの群れ [EA67]
命のカーテン 2 [EA65]
グラビティガード 3 [EA30]
守護者の巨壁 [EA70]
闘争の渦 [RU31]
(他自動取得省略)
- ユニークアイテム[30]
神崎の遺伝子(グラビティガード) [HR35]
- 一般アイテム:
クリスタルシールド [R2-185]
ウェポンケース [R1-180]
- 行動値:5
- 財産ポイント:0
- 侵食率基本値修正:0
- 特記
・バックトラックにペナルティ(Dロイス効果)
・防具〈調達〉→以下“UGNボディアーマー” [R2-189]で計算
・カバー/ガード性能(ミドル/60%時点)
侵食:5(+4)
装甲:8
ガード値:12+3D →期待値28.5
ダメージ減少:2D →期待値11
その他:長距離カバー(累計2回)
攻撃吸収(1回)
・カバー/ガード性能(クライマックス/120%時点)
侵食:5(+4)
装甲:8
ガード値:12+4D →期待値34
ダメージ減少:2D →期待値11
その他:長距離カバー(累計3回)
攻撃吸収(累計3回)
解説
“神崎の遺伝子”と《闘争の渦》によって、《守護者の巨壁》を3回まで使うことができる*1。《守護者の巨壁》は[カバーリング]と違って実ダメージが2倍にならないため、「屍人」によるダメージ減少効果とも好相性だ。
“神崎の遺伝子”を使用すると暴走してしまうが、メジャーを使って回復できる。手番になったら効果を使用しよう。
幸い「使用回数の回復」ではなく「使用回数を+1」する効果であるため、《守護者の巨壁》が未使用のうちに自分の手番が来てしまっても問題ない。
トライブリードで《命のカーテン》をLV2で済ませる一方で、《グラビティガード》は“神崎の遺伝子”によりLV3まできっちり取得する。
それでもガード値に不安が残るため、前述の好相性もあって「屍人」を採用した。
カスタム
バロールをオプショナルから表に出して「業師」を利用することで、《時の棺》様のお力をお借りできる。ビルドのコンセプトからずれてしまうが、《時の棺》と《守護者の巨壁》を合計4回(もしくは5回)使える貪欲な構築が可能だ*2。
その場合、【社会】の都合上“クリスタルシールド”を常備化できない。“リーダーズマーク”や“ギャランティプラス”を使って〈調達〉しよう。
成長
“リーダーズマーク”は破格の効果を持っている。支部長なら是非とも取ろう。
また、侵食率の調整が難しい。メモリーの取得が選択肢に入るか。
“デモンズシード“によって《グラビティガード》を伸ばせる。それでも耐えきれない攻撃が怖ければ、《魔人の盾》が心強い味方になってくれるはずだ。
他にも《異形の刻印》や《スプリングシールド》、《デビルストリング》に《リヴァイブセル》、《妖精の手》といった幅広い選択肢がある。
“コマンドモービル”に乗ってみるのも良いだろう。セットアップに搭乗でき、装甲とサポートを同時に得られる優秀なヴィークルだ。
関連
(C)Shunsaku Yano/FarEast Amusement Research Co.,Ltd.「ダブルクロス The 3rd Edition」