この記事は改訂版ルルブ発売以前に書かれたものである。現行ルールに明確に反しているものを含め、当時とは状況が変わってしまっているものがある。注意してほしい。
~「忍秘伝・改」より「面影」にて~
上忍エネミー「こっちこいオラ」
一般人PC1「助けて!」
PC2~4「わかった」
PC1「えいえい おこった?」
エネミー「」
PC2「一般人がソロで上忍殺すな」
PC3「俺ら要る?」
PC4「OM研やべぇ」
ビルド
- レギュレーション:一般人あり/一般人初期作成
- 特技:
得意分野:戦術
戦術:暗号術
妖術:異形化/千里眼の術
他任意
- ペルソナ:
忍者狩り
元忍者
→逆運 [大判89]
→密首 [大判109]
- 背景:任意
- 忍具:任意(3つ)
- 特記:
・ラウンド中自発判定1~2回
・コスト総計1~2
解説
【忍者狩り】おかしくない???
【密首】で避けにくくした【逆運】をばら撒き、【忍者狩り】により1~7点*1の接近戦ダメージを叩き込む。
ダメージは出目と【感情】に左右されるが、最大火力・期待値火力・回避難度・間合・コスト・接近戦・任意対象と、憎たらしいほどに優秀な点だらけの攻撃となる。
自分や味方を巻き込むことを厭わない場合、【流星雨】 [大判106]を用いれば間合3を得ることができる。【密首】も【忍者狩り】も任意効果だから、味方に当たってしまってもごめんなさいで済む...かもしれない。
他の選択肢を考えるとすれば、【対空千手砲】 [大判113]は外れないだろう*2。【密首】まで不要になるから、好きな忍法を追加で取れる。複数体攻撃に興味がなければこちら。
一般人はペルソナを持つことから、【秘密】が抜かれにくいという特徴があったりする。忍具を3つ持ち込めたり、修得する特技やその得意分野に制限がなかったりするので、一般人を運用する際にはルールをよく読んでおこう。
このビルドでは、妖術分野に対応する【生命力】を失った際、【逆運】使用への影響を抑えるために《暗号術》を修得、さらに戦術を得意分野に設定している。
なお【忍者狩り】は忍者のキャラクターに対してしか効果を発揮しない。妖魔や忍獣、常人に対しては機能しないので注意しよう。
このビルドに限った話ではないが、ペルソナには高いパワーを持つものがいくつかある。一般人のデメリットをも霞ませるほどに。
案外選択肢は多く、そのどれもが忍者にはない特徴を持っているから、いろいろと考えてみてほしい。新たな発見もあるはずだ。
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