ぱんどらさんのおもちゃばこ

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神我狩│[ゴッドハンド]の《タレント》使用条件と抜け道

[ゴッドハンド]は非常に優秀な《タレント》群を持つ[称号]だ。しかし、それらを使用するためには[武器]として[素手]を[装備]していなければならない。
[武器]がどんどん強くなる神我狩において、非常に大きなペナルティ...かと思いきや、案外そうでもない。というのも、「[装備]中、[素手]を[装備]しているものとして扱う」効果を持つ[武器]がわりと豊富にあるからだ。

とはいえ、それらはそのほとんどが[肉弾武器]であり、[魔法武器]にいたっては1つもない*1。いずれにせよ、[武器]の選択肢の幅が狭くなることは確かである。特定の[武器]にしか賄えない効果を使いたい場合、《拳器一体》 [神魂30]なしでは[ゴッドハンド]の《タレント》とは両立できないことがあるのだ。

そんな制限の抜け道を探してみよう。[ゴッドハンド]の《タレント》を補助としてしか使わない場合、《タレント》枠が1枠節約できるのはおいしい。ただし、条件を満たしていない間は[タイミング:常時]の該当《タレント》も効果を発揮しなくなることには注意が必要だ。

  • 該当《タレント》使用時に[素手]になる

[ゴッドハンド]の《タレント》を使用するためには[素手]を[装備]している必要があるが、逆に言えば常に[素手]でなければならないというわけではない。あくまで該当《タレント》を使用するタイミングで[素手]であればいいのだ。そして、《タレント》が使えない以外に[素手]扱いでない場合のペナルティは特にない。
であれば、律儀に常時[素手]扱いである必要はない。もちろん、[タイミング:攻撃]に該当《タレント》を使用したい場合は[素手]扱いの[武器]で攻撃する必要があるから、そうでない[武器]の効果等を乗せることは難しいだろう。

[武器]を[装備]せずに戦闘に入れば、[開始]を消費しない[タイミング:開始]*2やそれ以前に使用する《タレント》を、《霊力結界》で[装備]する前に使用可能だ。[開始]を消費してしまうと《霊力結界》が使用できなくなることに注意。
また、[タイミング:特殊]を消費することで[装備]を外すことができる。そのラウンド中[武器]を[装備]している必要がなくなった時点で[装備]を外せば、次のラウンドに《霊力結界》を使用するまでの間制限を取っ払える*3。[攻撃]直後に[武器]を外して《天地功》 [神魂28]、といった怪しい動きも可能だ。

  • 《両手利き》 [基本79]

数は多くないが、[肉弾武器]には[ナックルダスター] [神魂50]をはじめとした[用法:片手]の[素手]扱い効果を持つものがいくらかある。これらを[装備]すれば条件は満たされるため、もう一方の手に持つ片手[武器]は[素手]扱いのものである必要はない。

また、その戦闘中ある任意のタイミング以降には該当《タレント》を使わない場合、[予備武器] [原初55]を用いることでスマートに[射撃武器]&任意の片手[武器]での運用が可能だ。

関連

(C)力造/アークライト/新紀元社武装伝奇RPG 神我狩」

*1:2019/8/11時点。見落としがあれば教えてほしい。

*2:現時点では《先之先》 [四神46]しかない。

*3:[武器]を[装備]していないときは自動的に[素手]を[装備]する。なお、《霊力結界》の効果は一戦闘中一回までしか使用できないことに注意。なお、他のPCに自分を対象にして使ってもらうこともできる。