ぱんどらさんのおもちゃばこ

ビターエンドは好き。ビターチョコは嫌い。

DX3rd ビルド│RW:《物質合成》5回攻撃

ありあまる経験点があれば、アホらしい夢も形にできる。
命中固定値を伸ばし、敵の回避も固定することで、高いダメージ固定値の攻撃を、固定回数繰り返し当てよう。

ビルド

  • サプリ:UG,RU,EA,HR,RW,CE
  • レギュレーション:RW/経験点280(フルスクラッチ)
  • シンドローム:ピュアウロボロス
  • ワークス:レネゲイドビーイングD
  • 衝動:闘争
  • Dロイス:No.23 申し子
  • 能力値[0]:肉体2/感覚2/精神4/社会1
  • 技能[17]:射撃7/調達1/他省略
  • エフェクト[150]:

   原初の紫:異形の転身 [EA65]
   オリジン:プラント 5 [EA134]
   原初の青:光の衣 [EA23]
   原初の赤:水晶の剣 6 [EA83]
   セレリティ [LM117]
   原初の黒:物質合成 [EA86]
   原初の白:オーバーロード [EA101]
   原初の虚:ハイブリーディング [RW35]
   原初の灰:闘争の渦 [RU31]
   (他自動取得省略)

  • ユニークアイテム[103]:

   ヒーローズクロス [RW52]
   デモンズシード [HR87]
   退化の書 [UG45]
   レッドテンペスト ×2 [HR87]

  • アイテム:

   ウェポンケース ×2 [R1-180]

  • 財産ポイント:2
  • 侵食率基本値修正:+29
  • カンパニー[10]:

   外装:住宅
   規模:パーソナル
   追加施設:ヒーローガジェットⅠ

  • 特記

・攻撃性能(クライマックス/120%時点)
   命中:5dx13+19 → 期待値:27.8(敵C値+1)
   ダメージ:DR+144
   4回攻撃(Sロイス効果でさらに+1回)
   手番後戦闘不能
・クライマックス戦闘侵食0

解説
軸となるのは《物質合成》《セレリティ》。組み合わせて使うことで、1手損を踏み倒しつつメジャーを2回追加する。
《ハイブリーディング》や《闘争の渦》、そしてSロイス効果:再起によって《セレリティ》を繰り返し使用すると、攻撃に使用できるメジャーアクションは計5回にまで増える。

攻撃の際は《オーバーロード》によって武器の攻撃力を倍増。この効果による武器の破壊や、《セレリティ》と「レッドテンペスト」使用によるHPロスの適用はメインプロセス終了時であるため、残弾を撃ち尽くすまでは止まらない。倒しきれなければ身も武器も崩壊し、以降は戦力にならない。

「レッドテンペスト」は同エンゲージ攻撃不可のため、詰められたら《異形の転身》で1歩下がろう。
マイナーで使う《オリジン:プラント》《光の衣》により、回避できる敵はほぼいないだろう。

《水晶の剣》を使用する武器2つに使っておくのを忘れないように。他に武器を使うPCがいるなら、残りの1回を使ってあげよう。これで実質係数10の火力エフェクトだ。

てんこ盛りの《原初の●》によって、初期侵食率、燃費ともにとんでもないことになっているが、「退化の書」が全てを解決してくれている。クライマックスの戦闘までに120%必要だが、それ以降はもう侵食率が上がらないため、余程のことがなければバックトラックの心配はない。
RWステージにはゼノス自体が存在しないため、「退化の書」は「ヒーローガジェットⅠ」によって取得している*1。若干グレーだが、「ドロップアウト」や「アフターライフ」からの取得もルール上は可能だと思われる。
「退化の書」自体の由来にゼノスとしての関与は直接的に見受けられないため、設定上の問題はなさそうだ。

《ハイブリーディング》や《異形の転身》のHPコストを確保しておきたいため、ミドルでの消耗はカンパニーの効果や回復アイテムの購入でケアしておこう。中途半端なHPのままクライマックスに入らないよう注意したい。
なお手番前に攻撃を食らっても、タイタス復活で十分なHPを確保できる。

この構成が基本型になるが、お好みで攻撃回数を減らすことで、攻撃力強化や対象増加を狙える。
・《デトネイトモード》
武器攻撃力+1倍。雑魚によるカバーを考えなくていいなら、総火力はこちらが上。
・《ワンショットツーキル》
対象を2体にする。「技能:シンドローム」でない、レアな対象増加。
・《弧状の雷》《要の陣形》《ギガノトランス》など
対象を3体以上、もしくはシーン(選択)にできるが、技能値や《オリジン:プラント》のレベルを下げて《影縛りの魔弾》を取る必要がある。
「レッドテンペスト」の名に恥じぬ働きができるが、《イベイジョン》持ちに当たりにくくなる。
・《破壊の獣王》
対象を範囲(選択)にする。ラウンド中継続する、希少価値の高い効果。

成長指針
ちょっとした強化の幅が大分狭くなっている。<射撃>を上げて命中を補強したり、<調達>を上げて情報収集に強くなる、といったところか。エフェクトをつまみ食いしたくとも、もう扱える《原初の●》がほとんど残っていないのだ。

関連


(C)Shunsaku Yano/FarEast Amusement Research Co.,Ltd.「ダブルクロス The 3rd Edition」

*1:エンブレムの通常取得には、ワークスが指定のものであるだけでなく、その組織に所属している必要がある