「奇跡の血」試験運用第1段(続編未定)
・ガードはタイミングが多い
・1回に多くのコストをかけたくない
・でもまとまったガード値が欲しい
...もしかして、「奇跡の血」のビジネスチャンスなのでは?
ビルド
- サプリ:UG,RU,EA,RW
- レギュレーション:RW/経験点280(フルスクラッチ)
- シンドローム:バロール×エグザイル+サラマンダー
- ワークス:UGNイリーガルに属せる任意(【社会】もしくは<調達>が上がるもの)
- 衝動:解放
- Dロイス:No.27 奇跡の血
- 能力値[0]:肉体2/感覚2/精神2/社会2 +ワークス分
- 技能[0]:省略
- エフェクト[230]:
虚無の城壁 2 [EA30]
形状変化:柔 3 [EA67]
魔王の外套 2 [RU16]
グラビティガード 2 [EA30]
歪みの体 9 [EA69]
氷盾 2 [EA107]
崩れずの群れ [EA67]
命のカーテン 2 [EA65]
守護者の巨壁 [EA70]
孤独の魔眼 2 [EA30]
(他自動取得省略)
- ユニークアイテム[50]:
ヒーローズクロス [RW52]
アーマーコスチューム [RW53]
ギャランティプラス [UG34]
ドロップアウト [UG34]
濃縮体 [UG39]
Rバランサー(氷盾) [UG34]
- アイテム:
ウェポンケース [R1-180]
クリスタルシールド [R2-185]
- 財産ポイント:0
- 侵食率基本値修正:0
- 特記
・変異暴走:解放による暴走対策
・攻撃吸収×4
・ガード性能(クライマックス/120%時点)
ガード値:64+3D 装甲:8 被ダメ減少:23
カバーリング&ガード侵食:3
開幕行動合計侵食:9
解説
コストを最小限に抑えつつ、出せるだけのガード値を出す。「奇跡の血」が最適解となる分野ではないだろうか。
それを突き詰めるためだけに、膨大な経験点を割いている。それでもRWの火力の前には些か不安が残るので、「濃縮体」《歪みの体》という一見粗大ゴミを撤去すると、このビルドは根本から崩れさるだろう。そもそも「奇跡の血」など採用している時点で無駄の塊だ。どんな問題も些事である。
オートアクションはその特性上、エフェクトごとに個別に使用することが大半だが、別に組み合わせができないというわけではない。
《歪みの体》《グラビティガード》《氷盾》を組み合わせて使用することで「奇跡の血」が反応し、さらに「Rバランサー」も相まって、侵食1で高いガード値修正を発揮できる。
なお、オートアクションは同じタイミングに何度も使用することができるが、同じエフェクトの効果は重複して発揮されない。注意が必要だ。
《魔王の外套》を活かせることもあり、暴走対策に解放の変異暴走を採用しているが、手番を迎えるのは早いに越したことはない。とはいえ行動値も決して高くないため、ここら辺は好みの問題か。
ワークスをレネゲイドビーイングDにすれば、《ヒューマンズネイバー》と《オリジン:ミネラル》を得られる。低侵食に拘りたいこともあり採用していないが、多少の装甲が命を救うこともあるかもしれない。
余談だが、《氷炎の剣》《地獄の氷炎》「鏡のイデア」による《八重垣》《氷盾》《歪みの体》ならば、《形状変化:柔》込みで100近いガード値を叩き出すことができる。経験点を筆頭に問題も山積みで、実用的ではない。
成長指針
280点もあったというのに、棄ててきたものが多すぎる。補うべきところは多いだろう。
とはいえ、まともな攻撃手段の確保は今更なところがある。せっかく節約しているのだから、《黒星粉砕》を積んでみるのも手か。ならば尚更《時間凍結》にも手を伸ばしたくなるものだ。
《形状変化:柔》がまだ少しだけ伸びる。「デモンズシード」で伸ばすなら現時点では《虚無の城壁》だが、なんとなく物足りない。
正直なところ粗削りすぎる(というか磨き方が分からない)ため、構成から見直すべきかもしれない。ガード侵食を1に抑えるという拘りを捨てた方が、おそらく使い物になるだろう。
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(C)Shunsaku Yano/FarEast Amusement Research Co.,Ltd.「ダブルクロス The 3rd Edition」