ぱんどらさんのおもちゃばこ

ビターエンドは好き。ビターチョコは嫌い。

DX3rd ビルド│<交渉>回避アタッカー

ボイスチェンジャー」は<交渉>の判定の達成値を+1する効果を持つ、非常に安価なアイテムである。
ところでこの効果、複数常備化できない、重複しない、といった旨の記述がない*1。ならばたくさん買い込めばいいのではないのか?

ビルド

  • サプリ:IC,EA,HR,RW
  • レギュレーション:経験点130(フルスクラッチ)
  • シンドローム:ピュアノイマン
  • ワークス:レネゲイドビーイングB
  • Dロイス:No.24 超血統
  • 能力値[10]:肉体1/感覚1/精神6/社会2
  • 技能[2]:調達1/他省略
  • エフェクト[115]:

   ブラックマーケット 8 [EA92]
   オリジン:サイバー 2 [EA134]
   言葉の刃 [EA90]
   フェイタルヒット 5 [RW40]
   言葉の盾 [EA90]
   (他自動取得省略)

  • ユニークアイテム[3]:

   デモンズシード [HR87]

  • アイテム:

   ボイスチェンジャー ×43 [IC85]

  • 財産ポイント:0
  • 侵食率基本値修正:+9
  • 特記(クライマックス/120%時点)

   命中/回避:5dx10+49 → 期待値:60.5
   ダメージ:DR+6D+2(装甲無視)
   メジャー侵食:7

解説
大量に稼いだ<交渉>固定値は、万能の天才様なら攻撃にも回避にも活用できる。一体どうやって40以上のボイスチェンジャーを有効活用するのかはわからないが、そもそも「強い武器を7つ持てば7倍強い」とかいう馬鹿げた天才的な理屈を平気で振り回すようなシンドロームなので、そうといったらそうなのだろう。

DRだけでもそこそこのダメージが期待できるが、《フェイタルヒット》による雑な火力増強が雑に強い。
心の傷を抉るような悪口で敵を打ちのめそう。なんとなく理知的である。筆者が運用した際は、かわいそうなNPCがさらにかわいそうになってしまった。戦意喪失も納得である。なぜか爆発したが。芸術は爆発らしいので、まぁ似たようなものなのだろう。天才は常人には理解されないものだ。

《オリジン:サイバー》がいらなければ、レネビである必要は特にない。とはいえ、<交渉>だけでなく<情報>や<調達>にも強くなれるため、あるだけで非常に心強い。
《言葉の盾》を使う以上は暴走したくないため、《ヒューマンズネイバー》も普通にありがたい。

成長指針
まずは《オリジン:サイバー》のレベルを上げたい。手堅く<調達>や<交渉>の技能値を伸ばすのも良い。
また、《チェンジ》を取ることで回避盾のような動きもできる。そして、ピュアノイマンといえば《常勝の天才》も忘れてはいられない*2。他にも優秀なエフェクトが数多く揃っているため、好みに合わせて取ると良いだろう。

関連


(C)Shunsaku Yano/FarEast Amusement Research Co.,Ltd.「ダブルクロス The 3rd Edition」

*1:同一アイテムの効果重複をどこまで認めるかについては、現状判断材料がなく意見が割れているようである。

*2:自分の他にアタッカーが2体以上いるなら《フェイタルヒット》より優先して良いだろう。最初のラウンドの爆発力が上がるのはもちろんだが、ミドル戦闘の火力不足を補える安心感がある。クライマックス特化の味方には特に喜ばれるはずだ。